中国では日本の米は美味しいうえに安全だというイメージがあり、それが価格の高さにつながっている一面があるのだが、中国メディア・百度百家は23日、「日本で12元(約190円)で売られている米が中国では99元(約1569円)で販売されている」と伝え、日本産の米が中国で高値で売られる理由について紹介している。
まず記事は、中国でもよく目にするタイやインド産の米の価格は中国産の米の価格と大差なく、1キロ当たり10-15元(約160ー238円)であることを紹介。日本産の米は1キロ当たり99元ほどであることを指摘し、中国産やタイ産、インド産に比べて10倍もの値がついていることを紹介した。
続けて、同じ米の中国での販売価格と日本での販売価格を比較し、北京市朝陽区のスーパーで1キロ当たり99元で売られている米が、日本では1キロ当たり12-38(約190-602円)元ほどで売られていることを紹介。また、2016年に中国は日本から375トンの米を輸入し、輸入額は145万ドル(約1億5956万円)相当だったとし、計算すると1キロ当たり26.7元(約423円)だったと紹介。日本での販売価格と中国の輸入業者が支払ったお米の価格は大差ないことがわかる。
では、なぜ中国のスーパーに並ぶまでに価格が大きく上昇するのだろうか。記事は、日本産の米はごく少数の企業しか取り扱えないうえに、そもそも輸入量が少ないと指摘。さらに、仲卸業者の存在や、関税や増値税が加算され、スーパーに並ぶまでに大きく値上がりしてしまうことを指摘した。
日本を訪れた中国人旅行客が電気炊飯器を爆買いしたことは記憶に新しいが、いくら日本の優れた電気炊飯器でも中国の水と中国産の米では、日本で食べたご飯の美味しさを完全には再現できないという声も多い。
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