記事は「女性は社会のさまざまな面における弱者でありながら、社会の女性に対する保護は不十分過ぎる。しかし、日本は実はこの点において比較的しっかりやっていることが分かるのである」とした。
まず、有名なものとして「女性専用車両」を挙げた。電車以外にも夜行の長距離バスにも女性専用車が存在するほか、女性専用のマンションも多くなっていると紹介。「独り暮らしで学校に通ったり、仕事をしたりする女性の恐怖心を和らげるとともに、内部の装飾なども女性向けのデザインになっているのだ」と説明している。
また、社会における女性の身の安全を確保するために、道路や店舗には24時間の防犯カメラが設置されているほか、警察も各種のポスターを作成して市民の安全意識を高めるとともに、DVやストーカーなどの相談窓口も設けていることを紹介した。このほか、警察などが女性の身の安全を確保するために、一人暮らしでも帰宅時に「お父さん、ただいま」と声を出す、イヤホンを着けたまま道を歩かない、男性ものの衣服を掛けておく、表札にフルネームを書かない、あるいは男性の名前を一緒に書いておくといったアドバイスをしていると伝えた。
記事は最後に「女性専用の車両や住宅といった羨ましい設備や、世界で1、2を争う安全な住環境は一朝一夕には成し得ないものだ。ただ、日本人の防犯意識を学ぶことはすぐにできる」としている。
それでもまだまだ女性のプライバシー保護や防犯体制は完全に整っているとはいえない。男性女性を問わず、市民が安全かつ快適に暮らせる社会づくりにゴールはないのだ。中国も、女性の権利という点では日本よりも進んでいるかもしれないが、プライバシー意識は高まり始めたばかりと言えそうだ。
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