記事は「わが国には『愛するゆえに恨みが生ず』という言葉がある。これは複雑な心理を示すものだが、一部の韓国人による中国料理への態度を表すのにぴったりだ。実際、多くの人が中国料理を会いしているのだが、彼らがそれを言うことはない。この傾向は、中国料理を食べたことがある韓国人にも、食べたことのない韓国人にも見られるのだ」とした。
そのうえで、韓国人の中国料理に対する「嫉妬ぶり」を紹介。「中国を旅行したある韓国人女性が日記に、中国にはおいしいものが何もない。ジャージャー麺のしょっぱさは忘れられないし、どうして中国人がシャンツァイを好きなのかも理解できないと綴っていた」、「ある中国人ネットユーザーが、韓国のクラスメイト数人に中国料理をごちそうしたら、食後に1人が腹を叩きながら『やっぱり韓国料理がいい。中国料理は油っこくてダメ』と言った」、「韓国のある番組では『われわれの料理はとても多様化している。中国にも多くの料理があるが、その大部分は炒めたか揚げたかしたものだ』と説明していた」と伝えている。
記事によれば、「韓国人はわれわれに対して総じて複雑な心理を抱いている」という。その理由の1つは「韓国人はかつてがんばって『韓江の奇跡』と呼ばれる経済成長を達成した。
「嫌よ嫌よも好きのうち」という。日中韓3カ国の間では一部でネガティブな言論が日常的に飛び交っているが、それは互いを嫌悪しながらも強い関心を持っていることの表れとも言えるのではないか。欧米では「結局なんだかんだ言って、この東アジアの3カ国の人たちは仲がいいんだな」と感じる人もいるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)
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