記事は、「以前、日本のネットユーザーが中国旅行する日本人の少ない理由について議論していた。
2つめは、「中国の観光スポットが単一的であること」。記事は、日本のネットユーザーから「中国には歴史の遺物しか見どころがない。こんな国に誰がお金を払って行くのだろうか」といった声が出ているとした。そして、3つめは「食べ物がおいしくない」。「中国の食べ物は漢方薬の味がすると思っている」、「食べ物が清潔ではなく、何を食べても腹を壊す」というイメージを一部の日本人が持っていると紹介した。
記事はそのうえで「もちろん、これは一部の日本人ネットユーザーの意見に過ぎない。客観的に見れば、まず日本の若者の多くは自分の家が好きであり、外国に行きたがらない傾向にある。そして、歴史的な理由から中国人が日本に対して好感を持っていないという認識も要因になっている。
実際に行ってみれば、中国にも訪れる価値はたくさんあると感じる人は多いことだろう。記事が紹介した「日本人が中国に行きたがらない理由」の多くは、日本のメディアの中国に関する伝え方が大きく反映されていると言える。そして一方で、確かに中国がイメージ転換のために努力しなければならない部分もたくさんある。「観光スポットが歴史遺産しかない」というイメージは観光資源の開発不足、そして、宣伝不足によるものだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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