筆者は、日本に留学後、そのまま日本で働き、子どもも日本の学校に通ったことで多くの日本人に触れ、日本と中国との大きな隔たりを感じているという。良い部分は我々もどんどん真似していこうと呼びかけている。
記事はまず、日本に来てみて、日本人がそれまで聞かされていたような、冷たくて心の狭い人たちではないことに気が付いたという。留学時代の教授には実の子どものようにかわいがってもらい、旅行先でトラブルに見舞われた時も、多くの人が見返りを期待せずに親切にしてくれた経験について語っており、中国では知らない人にこんなに親切にできる人がどれだけいるだろうか、と考えてしまったそうだ。
社会面でも、多くの面で見習うべきだとしている。日本では食品トレーなどはきれいに洗ってスーパーで回収してもらうことができ、新聞紙や雑誌もリサイクルする習慣ができている。これは中国にはない習慣だ。また、交通マナーも良いので、子どもが1人で学校に行くのも心配ではないという。
さらに福祉に関しては、大部分の日本人が自分は中流階級だと感じていて貧富の差が少ないうえに、収入が少なければ税金や保育園の費用などで優遇される仕組みになっていると紹介。教育や医療も、中国では都市部と農村部で受けられるサービスが違ってくるが、日本では基本的に平等で、戸籍による差別は基本的にない。1人の子どもだけを特別扱いせずに個々の可能性を伸ばす教育、多すぎないが無料でもない3割という医療保険の個人負担も良いと称賛した。
記事は、他にも多くの面で日本から見習える点があるとしている。中国人はここ30年間、生きていくのに必死だったが、これからは中国も変わっていけるとの希望を示した。日本のような民度になるのに何年かかるかわからないが、中国人のマナーも向上してきており、変わろうという意思があれば100年は必要ないに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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