中国メディア・東方網は16日、「日本人が長寿なのは、良好な生活習慣と健康に対する高い重視と不可分である」とする記事を掲載した。特に、温泉に入る習慣があること、小さい頃から健康診断を受ける制度があることをポイントとして挙げている。


 記事はまず、日本経済を長きにわたり支えてきた年功序列制度が、国民の健康にも寄与してきたと指摘。「日本国民の収入は平均的だ。日本企業は年功序列、終身雇用制度を採用してきたので、クビにならない限り定年まで働き続けることが保証される。そして、大きなミスがない限り、定年までに管理職に就き、多くの退職金をもらうことができる。それゆえ、多くのサラリーマンは定年後に経済的な心配なく悠々自適の生活ができるのだ。それは健康管理にまで気を配る余裕を生む。そして、日本の医療レベルの高さも加わって、長寿の人が多くなっているのだ」と説明した。

 また、社会環境に加えてライフスタイルも日本人の長寿を支えているとした。「日本では温泉や入浴が体の調子を整える手段に留まらず、精神的なニーズを満たす手段にもなっているのだ。摂氏40度程度のお湯にゆっくり浸かるのが多くの日本人の習慣であり、入浴によって疲労やストレスが和らぐのだ」としている。

 さらに、日本人の食事についても言及。「食べる量は少ないが、食材の量は多く、栄養バランスが良く取れている。
また、薄味で食材の味を大切にするほか、季節に合った食材を用いることを旨としている」と紹介した。このほか「日本では健康診断が重視されていて、就学前診断から大学卒業まで毎年行われる。会社に入ってからも最低年1回の診断があり、定年後も年金制度により診断が受けられるのだ」と説明した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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