まず記事は、日本の自動車運転免許証の取得方法として、運転免許センターで直接技能と学科試験を受ける方法と、自動車教習所や自動車学校に入校し、その後に免許センターで学科試験を受ける方法があることを紹介。続けて、運転免許センターで直接試験を受けて合格するのは「非常に難しい」と伝えた。
この記事の中国人筆者は、日本の免許センターで試験を受けた経験があるようだが、学科試験は合格できたものの、技能試験になかなか合格することができなかったと伝え、「車線に近すぎるところを走行している」といった理由で不合格となり、非常に腹立たしく感じたと紹介している。
さらに、日本では運転免許センターで技能試験を受けるのは難しいゆえ、日本では多くの人が自動車教習所や自動車学校に自宅から通ったり、合宿に参加して集中的に学ぶ方法を取ることを紹介。費用は直接試験を受けるよりも高くなってしまうが、結果的に時間の節約になり、運転免許証の確実な取得方法と見なされていることを紹介した。
記事は、中国の免許取得方法について何も触れていないが、中国でも自動車を運転するためには運転免許証が必要だ。世界最大の自動車大国となっている中国では、非常に多くの車が路上を走っているが、なかには「本当に免許証を持っているのだろうか」と疑問を抱くほど運転が荒く、下手なドライバーも少なからず存在する。また、多くのドライバーが携帯電話の画面を見ながら運転しているのが現状だ。
生活に欠かすことのできない自動車だが、乗り方を誤れば人命を奪う事故につながりかねない。自動車運転免許の取得難易度には各国の法律で多少の差はあるかもしれないが、ある程度の難易度を保つことは人びとの安全を守るうえでも非常に重要なことと言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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