一方、日本では様々な農作物が様々な付加価値のもとで「高い値段」で販売されていることに驚く中国人は多い。中国メディアの今日頭条は12日、日本で農産物を高い値段で販売できる理由を紹介し、それは「口当たりや味が良いだけではなかった」と伝えている。
記事はまず、中国の農家は農作物の「販売」に頭を悩ませていると紹介。せっかく生産した作物が安い値段でしか売れず、豊かな生活を送れるだけの利益が確保できないという点が中国の農家たちの悩みとなっているのだという。
続けて、中国の農家にとって、日本の農産物マーケティングは学ぶに値すると主張し、初物が登場する際に行われる「初競り」で意図的に値段を吊り上げて宣伝効果を狙うやり方は参考になると主張。また、高いコストをかけてもそれ以上に品質を高め、付加価値をつけて市場価格を高める方法も参考とすべきだと指摘。たとえば中国の農作物は農薬が大量に使用されて栽培されるケースが多いが、日本では「無農薬栽培」などの付加価値を付けることによって、人々の購買意欲を高めていると紹介した。
他にも、日本では生産者や流通経路を「透明化」することによって消費者の信頼性を高める努力がなされていると伝え、単に味が良いだけではないゆえ、日本では農産物の値段が高くても売れ行きを心配する必要がないのだと強調した。
中国では生産者や流通ルートは非常に不透明で、どのような農家がどのような農薬を使用して生産したものなのか、消費者が知る術はない。それゆえ消費者たちは購入した野菜を洗剤で洗ってから食べているほどだ。中国の農家が豊かな暮らしを送れるようにするためには、まず消費者が安心して口にできる農産物を提供することが肝要と言えるだろう。
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