記事は、「多くの人が、日本の柴犬がとてもコミカルで愛くるしいことを知っている。
そして、中華田園犬が市民に危害を加える可能性があると理由で、中国の一部都市でその飼育が禁じられていることに対して理解を示す一方で、十把一からげに禁止してしまう状況というのは「本当に、中国土着のイヌたちを悲哀に追いやっているという感覚を禁じ得ない」と指摘している。
そのうえで記事は、攻撃性の強い中華田園犬が多く存在する背景には、人間がしつけをしっかりしてこなかったことがあると説明。もし人びとがほかのペット同様にまるで赤ん坊のように、わが子のように扱っていれば世情や人情に疎く、単に主人に好かれるために見知らぬ人を攻撃するような凶暴さは見せないはずだと論じた。
記事は、「飼育する人たちにとって、イヌの血統が純粋なものかは大きな問題だ。しかし、中国で外来のイヌがもてはやされる一方で、中華田園犬の血統については蔑ろにされ、雑種ばかりが増えてしまい、原種の数がどんどん少なくなっているのだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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