中国メディア・東方網は10日、中国人観光客が東京観光に訪れる際に決して外せないスポットを紹介する記事を掲載した。

 最初に紹介したのは、東京のシンボルの元祖と言える東京タワーだ。
紅白に塗られた鉄塔はフランス・パリのエッフェル塔を手本に作ったもので、高さは333メートルであるとした。まさに東京を代表する建築物の1つであり、その名前は頻繁にドラマや映画、音楽などの芸術作品に登場すると伝えている。

 また、東京タワーには中国でも人気の高いアニメ・ワンピースのテーマパークである「東京ワンピースタワー」も入っていることからも、外せないスポットであると説明した。

 続いては、浅草寺だ。628年に建立したと言われる東京で最も長い歴史を持つ寺であり、何度も焼失する度に再建されてきたと紹介。その起源は、3人の漁師が漁の最中に小さな金の観音像を拾ったことにあると説明。江戸時代になって特に重要視されるようになり、現在の規模にまで発展したと伝えている。

 さらに、浅草寺と同じ台東区にある上野公園についても言及。東京の中でも規模が大きい公園であり、敷地内には動物園、美術館、博物館など数多の施設が入っているとした。春は満開の桜が彩る屈指の名所となり、それ以外の季節でも様々な自然を楽しむことができるほか、文化や芸術に触れることも可能だと説明した。

 記事はこのほか、お台場海浜公園にある自由の女神像、東京の隣にある東京ディズニーリゾートを挙げている。自由の女神像については、フランス政府公認のレプリカであるとともに、東京湾やレインボーブリッジをバックに立つロケーションが、米ニューヨークを彷彿とさせると紹介した。
(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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