記事は、東海道新幹線を運行するJR東海がこのほど、東京駅での車内清掃時間を2分間短縮して10分以内に完了させる取り組みを進めていると伝えた。
そして、東海道新幹線の車内清掃はすでにその作業効率の高さが世界から広く注目を集めているとしたうえで、さらに効率を上げるために清掃を担当する企業が、座席に濡れている部分がないかを感知するセンサー付きの小型ほうきなどを開発したと伝えた。また、従来は座席のすべての手すりを拭いていたのを、汚れている部分だけ拭く、洗面所やトイレの石鹸液の補充回数を減らすといった作業面の変更も合わせて実施することで、2分間の短縮を実現すると説明した。
記事はさらに、同じく東京駅を発着するJR東日本の新幹線では、東海道新幹線のスピードをはるかに上回る約7分間という速さで車内清掃を完了させると紹介している。
単に作業時間が短ければいいという話ではなく、短い時間で確実に1つ1つの作業を完成させることが大切なのは言うまでもない。中国のメディアやネット上でしばしば日本の新幹線車内清掃員の作業ぶりが賞賛されてきたのは、まさに「確かな仕事」をしているからなのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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