記事は、16日に閉幕した同大会で中国代表は男女の各シングルス、ダブルス、そして、混合ダブルスの5種目すべてで金メダルを獲得する「完ぺきな成績」を収め、卓球界における中国の絶対王者の地位を改めて証明したと紹介した。
?しかしその一方で、喜ばしい結果の裏で問題点も少なからず露出したと指摘。まず、女子シングルス世界ランク1位の丁寧選手が日本の佐藤瞳選手に2-4で敗れてベスト16止まりに終わったことを挙げた。その理由について、混合ダブルスと女子シングルスの両方に出場して、まもなく29歳になる丁選手の体力が消耗していたことが考えられるとしている。
また、ゴールデンウイーク中に行われた今年の世界卓球でも丁選手は調子が上がらず優勝を逃し、先日の中国オープンでも日本の伊藤美誠選手に敗れていると紹介。昨年のスウェーデンオープン決勝でも伊藤選手に敗れ優勝を奪われており、日本人選手相手に取りこぼしが目立つ状況に憂慮の声が出ていると伝えた。
そして、絶対王者として君臨してきた丁選手が、今や来年の東京五輪女子シングルスの切符獲得に黄信号が点灯しているとし、不調と加齢による体力の低下に加え、古傷の再発の危機に直面していること、そして陳夢選手、王曼ユ(日+立)選手、朱雨玲選手、孫穎莎選手など若い世代が虎視眈々と出場権を狙っていることなどさまざまな要素が丁選手に試練を与えていると説明した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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