記事は、一部の韓国メディアが韓国国民に対し、「韓国には、血を流す一択しかない」と強く主張していると伝えた。なぜなら、今回の日本との問題は貿易問題にとどまらず「韓国の過去、現在、未来がかかっている」からだという。そのため、元徴用工問題は「日韓対峙のきっかけを作ったに過ぎない」と主張しているようだ。
韓国には、「歴史は繰り返す」ことへの恐れがあると記事は分析。そのため、安倍首相に対する不満があると同時に、20世紀初頭に起きたことが再び生じるのではないかと不安に感じる人もいるのだという。しかし記事は、「今の韓国は100年前の韓国ではない」と指摘。いまや韓国は世界第11位の経済体であるため、安倍首相による挑戦的な姿勢に対し、「勝つにせよ負けるにせよ、引き分けになるとしても逃げずに真正面から勝負するしかない」と伝えたことを紹介した。
また、現在の日韓問題は、広い意味で言えば2国間の問題ではないとも主張。これはアジア近隣国家の共同の問題でもあり、戦後、米国が世界を牛耳り、日本が米国の助手に、韓国が奴隷になってきたこの関係性を変えるときだと論じた。
輸出規制第2弾の「ホワイト国」(グループA)からの除外は、韓国の態度をさらに硬化させたのは間違いなさそうだ。しかし、中国ではあまり強気な韓国に同調する人は多くないようだ。
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