記事は、デジタル時代の到来により、スマートフォン1台で日常生活のあらゆることができるようになったとする一方で、日本では紙の記録の感覚を好む人がたくさんいると紹介。
1つめは、年賀状だ。現在の中国では電子メールやSNSを通じて新年のメッセージを送り合うことが一般的になっているが、日本では今もなお年賀状を送り合う伝統的な文化が残っているとした。デジタル時代の到来により、2003年にはピークの約44億枚だった年賀状発行枚数が2017年には約29億枚にまで減少したものの、それでも大多数の日本人ははがきに新年のあいさつを書き込んだ年賀状を大変好んでいると伝えた。
また、年賀状を送り合うのは必ずしも中高年層だけではなく、10代、20代の若者層でも約半数が年賀状を送っていることが調査で明らかになったと紹介。「この文化は短期間のうちに簡単に淘汰されるものではない。そして、紙に書かれた文字ならではの温かみもあるのだ」と評している。
2つめは、やはり年末が近づくと日本の街でよく見かけるようになる手帳である。今やスケジュールはスマートフォンに簡単に入力できるものの、ビジネス中にスマートフォンを出すことをマナー違反と考える傾向のあるビジネスマン層を中心に手書きのシステム手帳が根強い人気を誇っており、この20年で販売数は減らないどころか逆に増えてさえいるとした。
そして、手帳を好む理由として「スケジュール表を一目ではっきりと確認することができる」、「紙に書くことにより自分の思考を整理することができる」、「その場で取り出して書けるのが便利」といった声が日本人の間で聞かれると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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