中国の宝とも言われるジャイアントパンダ。愛くるしい外見と希少性から、日本でも多くのファンがいる。
今年5月には、上野動物園のアイドルとなっていたシャンシャンの返還期限が1年半後の2020年末に延長され、胸をなでおろした人も多いだろう。中国メディアの今日頭条は8月30日、「日本人はどれほどパンダが大好きか」紹介する記事を掲載した。

 中国でもパンダは大人気だが、国を代表する動物が日本で人気を集めていることは、中国人にとって鼻が高いのだろう。記事は、「日本人のパンダ愛はすさまじく、パンダのレンタルを巡って競争が白熱化している」と誇らしげに伝えた。

 例えば、茨城県は日立市と共同で、日立市かみね動物園へのパンダ誘致に乗り出していると紹介。「県北振興の起爆剤にしたい」という市長の言葉を紹介した。また、仙台市と神戸市も「候補」に上がっているが、今年春には秋田市も本格的に誘致に乗り出している。現在日本には、東京上野動物園に3頭、和歌山県アドベンチャーワールドに6頭、神戸市立王子動物園で1頭の計10頭のジャイアントパンダがおり、中国を除けば「日本は世界で最も多くのパンダが飼育されている国の1つ」と紹介した。

 シャンシャンの誕生は、日本中を沸かせたと言って良いだろう。記事は、1日に2000人と限定しなければならないほどのフィーバーを紹介。ある男性は、シャンシャンを見るために有休をとり、前日に動物園近くのホテルに泊まり、新しいカメラを買ったほどだったと伝えた。シャンシャンを巡っては、聞き間違いのおかげでめったに見られない華春瑩(かしゅんえい)報道官の笑顔が見られたことも話題となった。


 パンダにこれだけ夢中になる国もなかなかないだろう。上野動物園では、22億円かけてパンダ舎を建設しているが、「日本人はそれでも構わないと思っているようだ」と、パンダのためにはお金に糸目を付けない日本人のパンダ愛に驚いているユーザーも見られた。もしかすると、日本人のパンダ愛は本家・中国以上なのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


【関連記事】
毎年のようにノーベル賞を受賞する日本人、この勢いはいつまで続くのか
身をもって体験したからこそ言える!「日本人の心は温かくて優しかった」
日本の自動車販売店を訪れてみた「快適でサービスも素晴らしかった」=中国
中国人は日本経済を過小評価しがち・・・だが「その実力は相当なもの」
人口の減少で悩む日本、「中国人が救世主」となる可能性も
編集部おすすめ