中国の農村というと、衛生面や教育、経済、民度など多方面において都市部との差が大きい。若者が都市部に進学や出稼ぎで出て行ってしまうのも当然とさえ言える。そのためか記事は、日本の田舎から人口が流出していると聞くと、「田舎なので条件が悪いのだろう」と思うものだが、そうではないと紹介。「環境でも施設でも突出している」と日本の田舎を称賛した。
そのうえで記事は、日本の地方自治体による様々な政策について紹介。住宅を安く提供してくれるばかりか「無料で提供する」ところもあり、就学前の子育てに対する補助を出してくれたり、サテライトオフィスを開設したり、東京からの移住者には最大300万円補助するなど様々な取り組みが見られると伝えた。
しかしながら、なかなか効果が表れていないと記事は指摘。多くの農村で今でも過疎化が進んでいるのは、若者が「就業の機会」を探しに都会に出ていくことや、「高齢化社会」などに理由があると分析。地方の発展が中国よりも20年進んでいる日本は、「将来の中国の姿」でもあり、日本の例を参考にしながら農村部の発展計画を進めていくべきだと締めくくった。
記事では、日本の政策が効果を上げていないかのように伝えているが、実際には最近、「田園回帰」という言葉も聞かれるようになり、農村へと移住する若い人も増えてきている。日本の対策は着実に成果が見られてきていると言えるのではないだろうか。
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