だが、日本語の漢字には「意外な落とし穴」も多いようだ。中国メディアの今日頭条は27日、日本の街中で「頻?に目にする漢字」のなかには意味が「まったく読み取れないものがある」と論じる記事を掲載した。
記事は、「日本の街中には沢山の漢字が溢れているため、日本を訪れる中国人観光客にとっては認識するのに非常に役立っている」と指摘。例えば、「銀行や地下鉄」などは日中で読み方は違えど、全く同じ意味を表すものがあるという例を挙げた。
しかし一方で、「日本の街中で頻?に目にする漢字の中にも意味の読み取れないものがある」と主張。その数は以外に多く、日本を訪れる際は注意を払う必要があると注意を促した。
たとえば、日本を旅行で訪れた中国人が街中で目にする「激安、税抜、割引、両替、受付、無料、放題、売切れ、案内、目玉商品、見本、注文、切符、荷物、非常口、交番、古着」といった漢字は「中国語にはない単語ばかり」と指摘。というのも、漢字そのものとしては中国にも存在しているが、日本語と中国語では意味が異なるので、日本語の漢字を見ても全く意味が分からないのだという。
たとえば、記事が挙げた「激安」という言葉は中国語では「超級便宜」と表記する。「日本では『安』という漢字には安いという意味があるが、中国語にはそのような意味はない」と説明した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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