記事によると、日本では「裕福さを見せびらかすと社会から排除される」という。バブル崩壊で「夢から覚め」自らを見つめなおした日本人は、ぜいたくな生活をシンプルに変え、富をひけらかす人は嫌われると伝えた。
では、日本人はどのように自分を「ひけらかす」のだろうか。記事によると、「一見するとそう見えないが、実は・・・」というパターンを好むという。例えば、「外見は普通なのに意外と筋肉質で腹筋が割れていて、実はサーフィンが好きで世界中の波を楽しんでいる」といった類だと記事は解説。そして、中国人には理解に苦しむことに、他人に知られると「顔を赤くして恥ずかしがる」と紹介した。
一方、中国人の「ひけらかし方」について記事は、一言でいうと「露骨」だと分析。高級ブランドを見せびらかしたり、有名人と知り合いだなどと自慢したりすると伝えた。確かに、中国では人に見せるために大きな車を買い、家の内装を豪華にし、ブランド物を身につける傾向がかなり強いと言えるだろう。
しかし記事は、こうした中国式のひけらかし方は「日本では嫌われる」と指摘。こうした方法はバブル期の日本でも見られた方法だが、今のような「露骨な見せびらかしかた」にも変化が見られるようになるかもしれない。
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