記事は、日本ではクレジットカードや交通系カードによる支払いもあるものの、「現金主義」の日本人は多いと紹介。これは中国人からすると「遅れている国」との印象を持つが「日本人をばかにしてはいけない」とけん制した。モバイル決済の技術は日本ではかなり早くから、世界に先駆けて開発されていたと指摘し、「日本人には抵抗があり、広まらなかった」のだと伝えた。記事はその理由を4つ分析している。
まずは、「個人情報保護の意識が高い」ことだ。中国では知らない人からセールスなどの電話がかかってくることが多いが、相手はすでにこちらの名前や職業などの情報をある程度知っているケースがほとんどだ。個人情報保護の意識が低いためどこからか情報が洩れているためだが、日本人は個人情報や自分の消費行動がデータとして残る可能性を懸念し、第三者決済をしたがらないのだろうと分析した。
2つ目は、日本では「クレジットカード」が普及していること。中国ではデビットカードによる決済も普及しているが、クレジットカードは日本ほど普及していない。日本では早くからクレジットカードが普及したため、あえて別のキャッシュレス支払いをする必要性がないのだとしている。3つ目は、「現金派」が多いこと。
そして最後には、スイカなどの「交通系ICカード」があるためと指摘。香港の八達通(オクトパスカード)と似ていて、交通以外にもコンビニなどでの買い物に利用できる便利さがあるとした。
結局のところ、日本ではスマホ決済がなくても困らず、キャッシュレスと言えばクレジットカードや交通系カードで用が足りてしまうので、わざわざスマホ決済を導入しようとは思わない人が多いのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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