記事は、昨年のこの大会で伊藤選手が劉詩ブン(雨かんむりに文)選手、丁寧選手、朱雨玲選手の中国主力3選手を撃破して優勝し、中国卓球界に衝撃を与えたことを紹介。
そのうえで、決勝では伊藤選手が第1ゲームを先取すると、第2ゲームも中盤まで伊藤選手がリードしたが、ここから陳選手が徐々にペースをつかみこのゲームを逆転で取ると、続く第3、4ゲームも連取したと説明。すると伊藤選手も第5、6ゲームを取り返して追いつき、勝負の行方は最終ゲームまでもつれ込んだと伝えた。
そして、最終ゲームでは、中盤に大きくリードを広げた陳選手がそのままリードを保ってものにし、ゲームカウント4-3で勝利したと紹介している。
現状ではやはり日本勢に比べて中国勢の実力が何枚も上だという言わざるを得ない。一方で、中国勢は少しでも気を抜けば食われてしまうという危機感と緊張感を日本勢に対して持っているようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
どうして日本、中国、韓国の箸は材料も形も違うのか=中国メディア
中国メーカー製品が日本のグッドデザイン賞に選出、そのうち1つはなんと「紙箱」=中国メディア
長崎美柚に連敗した元卓球女王・朱雨玲、東京五輪の出場は絶望的=中国メディア
日本人に「アニメで日本語を勉強した」ことがすぐバレてしまう理由=中国メディア
サッカー日本代表は20人が「海外組」、中国代表の未来は11人が「帰化組」?=中国メディア