近い将来、中国人の訪日客数は年間1000万人を超えると予想されているが、中国メディアの今日頭条は5日、日本を訪れる中国人旅行客の多くが「80後」から「90後」と呼ばれる1980年代、90年代に生まれた世代であることを紹介する記事を掲載し、「若い世代の中国人が訪日旅行の主力となっている」と論じた。
記事はまず、観光庁の統計を紹介し、19年7月と8月の訪日中国人の数はそれぞれ100万人を超えたことを紹介。また、9月末から10月始めにかけては中国の建国記念日である国慶節の長期休暇があり、その後も年末年始があるため、訪日中国人の数が「月間100万人」を超えることは今後も大いに望めることだと指摘した。
続けて、訪日中国人の数を押し上げているのは「中国国内でも高額消費のけん引役となっている80後から90後といった若い層」であると紹介。これらの訪日中国人は月収1万元(約15万円)以上の比較的豊かな人びとで、なおかつ改革開放以降に生まれ育った、貧しい時代を知らない世代であるがゆえに、消費も旺盛であるうえ、幼少のころから日本のアニメや漫画に触れて育ったため、日本に対して「心理面での抵抗」がない世代なのだと強調した。
大勢の若い中国人が日本をこぞって訪れていることについて、記事には中国人ネットユーザーから様々なコメントが寄せられている。日本を訪れることを批判するコメントが多いのかと思いきや、「中国国内の旅行は全く価値がない。料金はどこも高いし、サービスの質も悪い。日本に行きたくなるのも当たり前だ」、「日本は中国国内の観光地と違ってぼったくりがないから安心できる」といった声が多く見られ、若い世代の中国人が国内旅行をせずに日本を訪れているのは「ある意味で当たり前」という意見が目立った。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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