記事は、インド国内、特にジャイプールなどインド北部の観光都市に行くと不意に観光業従事者の多くが簡単な日本語を話して日本人観光客と交流しているのを発見することがあると紹介。
そして、インドの観光地では日常的に多くの日本人観光客を見かける一方で、中国人観光客は大型の連休でもない限り見かけることは少ないとしている。
中国人があまりインドを訪れない理由として記事は、中国人の間でインドが「汚くて乱雑」な国という印象があるからだと説明。中国人観光客はより清潔で設備がしっかり整った観光地に行きたがるため、現状のインドでは中国人観光客のニーズを満たすことができないのだと論じた。
一方で日本人については、しばしば「変態」と称されるほどの清潔好きとして知られると同時に、以前より「ヘビーなもの」、「極端なもの」を好む傾向にあると紹介。インドの環境はまさに日本と対極の位置にあることから、「極端」を好む日本人が喜んで旅行をするのだとしている。
中国を含め、海外旅行の目的地ついてはしばしば「自分に合わないのでもう行きたくない」という人と「何度でも行きたい」という人に分かれることがある。特にインドはその傾向が強いようで、「空港に降り立った瞬間ダメだった」という人がいる一方で、インドが持つ魅力にどっぷりとハマって帰ってくる日本人も少なくない。彼らにとってインドは、まさに「スパイシー」な国なのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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