記事によると、「日本は世界でもっとも子どもが健康的な国の1つ」というのは権威ある医学雑誌でも指摘されていることだという。子どもの肥満と糖尿病が世界的に増加しているなかで、日本の子どもの肥満率はずっと低いままであり、近年では下がってきてさえいるという。記事の中国人筆者はその理由を分析し、日本人の親が気を付けている5つの点を紹介している。
1つ目は、「栄養のある健康的な食事」をとらせること。そのため、ジャンクフードを食べたいという気も起きなくなると指摘。2つ目は、「新しい食べ物に1つずつチャレンジさせる」こと。体の基礎を作る幼少時代に、健康的な食べ物の味を覚えさせていると伝えた。これは偏食を防ぐのに役立つだろう。
3つ目は、「日本式食器」のおかげで食事の量をコントロールできていること。中国では大皿におかずを乗せてみんなで食事をするスタイルであるため、往々にして食べ過ぎてしまう傾向がある。しかし日本では、子どもも専用の小さな食器で食べるので食べ過ぎを防止でき、しかも子どもに自分で食べさせることで食事の量を覚えさせ、本人がコントロールできるようになるという。これは中国式の食べ方にはない利点と言えるだろう。
4つ目は、「運動」させること。中国の都市部の子どもの運動不足は甚だしく、問題になっている。5つ目には、「家族と食事する習慣」があるとした。日本の子どもは台所で食事の準備を手伝うこともあるが、それも子どもの健康促進につながるという研究結果があるという。中国の子どもは宿題をするのに忙しく、運動する時間も食事の前後に手伝いをする時間もないといわれている。実際には全く時間がないわけではないのだろうが、手伝わせると子どもがかわいそうだという人が多く、子どもの健康・教育の両面ともに不合理な話である。
最後に、筆者は「親が権威を持つのを恐れない」と日本の子育ての方針を称賛している。中国では子どもが「小皇帝」となって親が子どもの言うことを聞く家庭が多く、「親の権威」が失われている現状がある。子どもの願うことは何でも聞くのが子どもへの愛情と勘違いしている親が多いようだが、心身ともに健康的な子どもを育てたいなら、日本の親を見習うと良さそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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