記事は、先日日本で開かれた女子バレー・ワールドカップで中国代表が10回目の優勝を果たしたと紹介。
そして、現役時代から「鉄のハンマー」との異名を持つほどの強烈なスパイクで世界を震撼させた郎平監督が、現役引退後に指導者の道を進み、中国国内に留まることなく世界に出て経験を積み、自らの監督としてのレベルを高める努力をしたと説明している。
そのうえで、圧倒的な強さによるワールドカップでの優勝を見た国外のネットユーザーからは、2020年の東京五輪終了後に自国の代表監督になって欲しいという声がしばしば聞かれるとし、中でも日本のネットユーザーからのラブコールが最も熱烈であるとした。
記事は、日本のネットユーザーが「郎平監督は指導力も指揮力も中田久美監督よりも一枚上手なので、中田監督と交代してほしい」と呼びかけたとするとともに、米国のネットユーザーからも「中国にはいつも大きな大会で負ける。もう一度郎平監督に米国代表監督をやってほしい」との声が出たと伝えている。
その一方で記事は、郎平監督が以前取材を受けた際に「自分はもう他国の代表を指揮することはない」と語っていたことを紹介。また、東京五輪終了後の20年12月には還暦を迎えることから、海外のナショナルチームやクラブチームはもちろんのこと、中国代表監督を続ける可能性も低そうだと予測した。
選手としてもレジェンド、そして、監督としてもレジェンドの郎平氏。来年の東京五輪が彼女にとってバレーボール人生の集大成にになるのだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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