記事はまず、「日本ではキャッシュレスが進んでおらず、モバイル決済が中国に比べて普及していない」とし、現金を持ち歩かねばならないことが多々あると紹介。毎回ATMから現金を引き出すのは非常に面倒くさく、財布を持ち歩くことすら面倒に感じられるようになった中国人からすれば日本での買い物は面倒だと論じた。
また、日本では「シェアサイクルが無い」ので、ちょっとした距離の移動が非常に不便と主張したほか、日本には24時間のコンビニやデリバリーサービスがあるが、中国では「飲み物一杯でも届けてくれるサービスがあるので、家や職場に居ながらスマホを使って好きな店から食べたい物を取り寄せる事が可能」と指摘。さらにネットショッピングや宅配サービスにおいても、中国の通販サイトと比べると「商品の豊富さと価格で日本のサイトは見劣りしていて満足感が無く、商品の受け取り方法も不便」と不満を吐露した。
もちろん、基本的なインフラの面では日本も中国も大都市の生活は大きな差は無いと言えるが、日本より発達している中国のキャッシュレス決済に関連するサービスによって、スマートフォン一つでなんでもできる中国の生活に慣れてしまうと、「日本の生活は細かな点で煩わしく、中国人をイライラさせる」とその違いを訴えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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