中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の高齢者施設を見学するために訪日したという中国人による手記を掲載し、「自分の亡くなった親族も、日本の高齢者施設で晩年を過ごすことができたら、どんなに幸せだっただろうか」と主張した。
記事の中国人筆者が訪れたのは、日本の介護付き高齢者施設だ。さまざまな病気で体が不自由な状況となった人が多く暮らしていたというが、「日本の高齢者施設は体が不自由であっても快適に暮らすことができる環境で、スタッフも温かく入居者に対応していて、入居者達はとても幸せに見えた」と紹介した。
続けて、施設内の設備はすべて高齢者に配慮された作りになっていて、廊下は非常に広く、トイレをはじめとするあらゆる場所に手すりが設置してあったと紹介。また、施設では定期的に音楽会などの催し物が開かれ、入居者たちは毎日楽しく暮らしているようだったと伝え、その様を見ているうちに、記事の中国人筆者は「自分の亡くなった親族も、このような環境で晩年を過ごすことができたら、きっと幸せだったに違いない」と思ったという。
人口大国である中国でも高齢化は大きな問題となりつつある。2018年末時点で、中国の60歳以上の高齢者人口は2億4900万人に達しており、2050年には高齢者人口が約5億人に達すると見られている。中国にも「養老院」と呼ばれる高齢者施設は存在するが、記事には中国人ネットユーザーから「日本の養老院には入居者の立場になって考えられたサービスが存在する。我が国は日本に学ばなければならない」などといったコメントが多く寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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