記事によると、中国では「中国人にも民族衣装があるべきで、特に漢服を着るべき」との意見があるという。世界の多くの場所に民族衣装があるためで、なかでも和服文化が現代まで継承されてきた日本を称賛する人が多いと記事は指摘している。
しかし、「漢服のいわゆる復興は意味合いが少し変わってしまった」と記事は分析。記事によると、「民族衣装」という概念は「西洋の服飾文化に対する過度の反応だと言える」という。例えば、日本の和服は時代と共に変化を遂げてきたが、民族意識が高まったころに西洋の服飾文化が入ってきたため、これに対抗するために和服が民族衣装となったと論じている。
その上で、服装によって民族を強調するのは「少数派や弱者」のすることであり、中国としては自分たちの民族衣装が漢服であると強調する必要は全くないと主張。漢服復興の初心は、中華の歴史における輝かしい服飾文化を歴史の中に埋没させてしまうには惜しいという良いものかもしれないが、実際には「特権」に対する憧れに過ぎず、日本で和服文化が残っていることに対する「過剰反応」に過ぎないと主張した。
記事は、漢服の復興に否定的な意見のようだが、漢服を復活させたい人々の思惑は別として、漢服復興を願う人は、悠久の歴史を持ちながらも伝統文化が継承されてこなかった中国と比べて、純粋に和服という美しい伝統衣装がある日本人がうらやましいだけなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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