記事は、文化功労者の称号は日本政府が日本の文化事業に卓越した貢献を果たした人に対して授与するものであると紹介したうえで、現在66歳の宮本氏は任天堂のゲーム開発の中心人物として「マリオブラザーズ」をはじめとするマリオシリーズのゲームを世界に広め、日本のゲーム文化を世界クラスの文化にまで発展させたと説明。
そして、宮本氏がインタビューに対して、マリオをミッキーマウスと同じくらい愛されるようにするという目標はいまだ達成されておらず、実現にはまだまだ長い時間がかかるという認識を示したこと、現時点でリタイアをする計画はなく、新しいものを続々と生み出して人びとに絶えず笑顔をもたらしたいと語ったことを紹介している。
記事は宮本氏のコメントに対し「ある意味においては、マリオはすでにミッキーマウスを超えていると思う。特にゲームを愛する人びとの中ではそうだ」とした。ゲームを愛好する若者が多い今の中国では、記事の作者と同じように感じている人も少なくないことだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
日本のノーベル賞受賞者が、上海での講演で語ったこと=中国メディア
ニシキゴイが有名な日本、なんと200年以上生きた個体がいた!=中国メディア
日本に住む中国人が語る「日本ってこんな場所」=中国メディア
日本の街では身体障がい者をよく見かける、それは外出がしやすいからだ=中国メディア
日本旅行の最大の魅力は、なんといっても「ぼったくり」に遭う心配がいらないことだ=中国メディア