中国人にとって「家」を所有することは「家族に対する責任感」を示すと同時に、「安心感」をもたらすことでもあるという。持ち家がないことは「生活の基盤がない」ことを意味するため、結婚するにあたって家を購入しようとする中国人男性は多い。


 中国では不動産価格が高止まりしており、若いカップルが簡単に購入できる金額ではなくなっているため、子どものために親がお金を貯めておき、結婚に際して家を買い与えるというケースも多々見られるのが現状だ。

 中国メディアの今日頭条は1日、中国の親は自分の子どもが将来的に家を買うときのためにお金を貯めておくのが一般的だが、日本の親は子どもに家を買い与えることはしないと伝え、なぜ日本の親は「中国人ほど自分の子に干渉しないのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日本では子どもが成人すると家を出て独立して生活するケースが多く見られると紹介し、独立した子どもにとって「家を買う」かどうかはあくまでも本人の事情であり、親が家を買うよう干渉したり、家を買い与えたりすることはないと指摘。これは日本人は中国人より「独立」する意識が高いためではないかと論じた。

 さらに、日本の税金制度のもとでは「親が子に不動産を買い与えるのは贈与にあたり、贈与税がかかってくる」という事情もあると紹介。不動産は一般的に高額であるため、贈与税の税額も相応に高額になってしまうと指摘し、こうした事情も日本の親が子どもに不動産を買い与えない要因となっているのではないかと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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