中国では共働きの家庭が多く、子どもの世話をしながら仕事もする中国人の母親は大変だと言われる。彼女たちからすると、日本の母親は楽々と子育てしているように見えるようだが、それはなぜだろう。
中国メディアの今日頭条は12日、中国の母親は日本の母親と比べてどうしてこんなに大変なのかと比較する記事を掲載した。

 記事は、日本に住んで長く、自身も母親だという中国人筆者が、日本のママ友との交流から気づいた点を紹介している。日本と中国の母親は「食事」という小さなところからすでに違うとしている。日本の母親は「一口目から子どもが自ら生きていくためのトレーニングを始める」が、中国の母親にとっては子どもに「おなかいっぱい食べさせること」が最重要事項だという。

 そのため、中国では「子どもの口まで食べ物を運んで食べさせる」母親が非常に多い。ごく小さな子だけではなく、小学生になっても親に食べさせてもらう子どももいるほどだ。なかには、子どもが自分で食べていても、上手に食べられないのを見るとすぐスプーンを取り上げて食べさせてしまうので、子どももそれに慣れてどんどん何もしなくなるという。「中国の母親が疲れすぎている」のも当然ではないだろうか。

 一方、日本の母親は自分で食べさせると紹介。なぜなら「食べるのは子どもが生きていくのに必要なことだから」で、親が肩代わりするべきではないと考えている。中国のようにスプーンを取り上げることはせず、子どもが食べ散らかしても気にしないかわりに、食事用のエプロンを付けさせると感心している。

 こうしてみると、日本では子どもに自分のことは自分でさせるという「自立」を促す教育をしている親が多いが、中国では何でもやってあげてしまい、それが愛情だと思っている親が多いのだろう。
このような中国の教育方針こそ中国の母親が「疲れている」原因になっているようだが、どちらが本当の意味で子どものためになるかは言うまでもないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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