記事は、19日の試合についてベネズエラは可能な限り主力選手を出場させたのに対し、先日のカタール・ワールドカップアジア2次予選の試合を終えて欧州組がリーグ戦に戻った日本代表は、2軍の陣容で試合に臨んだとした。
そのうえで、前半8分にロンドンが先制ゴールを決めて試合を動かすと、31分には味方のパスに快足を飛ばして追い付いたロンドン選手が2点目を取り、さらにその2分後にもロンドン選手が日本のゴールネットを揺らし、わずか24分間でハットトリックを達成したと伝えている。
試合は前半にコロンビアがもう1点追加し、後半に入って日本が1点を返すもベネズエラが4-1で勝利した。記事は、日本代表が前半だけで4連続失点するのは1954年以来65年ぶりの「恥辱」であると伝えた。
また、ロンドン選手が直近の国際Aマッチ3試合いずれにも先発出場し、日本戦でのハットトリックを合わせて計6ゴールを挙げる大活躍を見せたと紹介。また、今年の代表戦でのゴール数が9となり、ベネズエラ代表の年間ゴール数最多記録を作ったとしている。
そして、日本戦を終えたロンドン選手は日本から大連に戻り、23日に行われる中国スーパーリーグの河北華夏幸福戦に備えることになると伝えた。
いくらフルメンバーで臨んでいないとはいえ、前半に4点を、しかもロンドン選手1人に3点を立て続けに献上した試合は、日本代表にとっては「恥辱」と言うべきものだろう。17日にU-22日本代表がコロンビアに0-2で敗れた試合と合わせて、実に寂しい結果となった。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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