記事は、王外相が23日に名古屋で行われたG20外相会合に出席するために22日から26日にかけて日本を訪問し、25日には東京で開かれた第1回日中ハイレベル人的・文化交流対話に出席したことを紹介した。
そして、同対話で基調講演を行った王外相が「両国の文化交流において日本が果たしたある貢献について、特に言及した」とし、西洋文化を積極的に取り入れた近代日本において生まれ、中国にも伝わり浸透していった数多の「新たな漢字語」が、「中国に西洋文明を触れさせる1つの道筋になった」と評価したことを伝えている。
また、王外相は日中両国、両国民が行ってきた人的、文化的交流は、その歴史の長さ、規模の大きさ、範囲の広さ、影響の深さ、いずれをとっても世界的に非常にまれであるとの見解を示し、「われわれが今書いている漢字、食べているお米、飲んでいるお茶はみな両国の文化交流を表す象徴だ」と語ったとした。
記事は、「確かに長い歴史の中で日中両国民は互いに学び合ってきた」としたうえで、先日栃木県で行われた論語集団暗唱のギネス記録挑戦イベントが、まさにその生きた事例の1つであると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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