日本で生活するのは居心地が良く感じられるという人がいる一方、生活にストレスを感じている外国人も多いらしい。中国では日本の仕事は大変なので心の病を抱えがちになると言われることが多いが、そんなに日本で生活するのは大変なのだろうか。
中国メディアの今日頭条は28日、「日本で仕事するのはそれほど良くないことなのか」と題する記事を掲載した。

 記事は、日本のビジネスパーソンの一般的な生活について、「出勤時間はまちまち」だと紹介。フレックスタイム制を導入している企業もあり、中国と違って出勤時間は一律ではないとしている。また、日本は「残業が多い」と紹介。これは、短期間で急速な経済発展を遂げた日本だからこそ仕事に熱心になるのではないかと分析しながら、それでも「最近では残業させないようにしている会社もある」と、近年の変化を伝えた。

 また、「終身雇用制度」の名残がいまだに色濃く残っているとも紹介。終身雇用制度は崩壊したと言われているが、それでも入社は一生に関わるという考え方が根強く、就職活動には力が入ると紹介。日本人にとっては「安定した生活には安定した仕事が必須」なので、大学卒業後の就職は失敗できないというプレッシャーが大きく、今ではかなり変わってきたが、「仕事が第一、家庭は第二」という固定概念が今もあると伝えた。また、給料が年々上がっていくのも終身雇用制度の名残だと紹介している。

 このようにみてみると、確かに「日本で働くということ」は中国とはまた違った大変さがあると言える。しかし、中国でもブラック企業は非常に多く、メンツを重視する社会なので収入を比べあう風潮が多くの中国人を疲弊させている。日本で働くか中国で働くかに関わりなく、どこであっても「働く」ということにはそれぞれに違った苦労があるようだ。
(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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