中国では1990年代に建てられた建築物がものの30年ほどで「崩壊」してしまう事例が相次いでいるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の建築物はなぜ「堅牢なのか」と疑問を投げかけ、その理由を考察する記事を掲載した。
記事は、中国の建築物のなかには極めて寿命が短いものも少なからず存在しており、海外では30年ほどで崩壊してしまう中国の建築物を揶揄(やゆ)する声も多いと紹介。続けて、日本では1960年代に建築されながらも、今なお現役で使われている建物は少なくないと紹介し、しかもその見た目は「とても50年以上も経過しているとは思えないほど」だと論じた。
さらに、中国のマンションなどでは「漏水」などのトラブルは珍しいことではないと指摘する一方、日本では漏水などは滅多に起きるものではないと指摘。日本の建築物の寿命が長く、倒壊や崩壊を恐れずに使い続けることができ、さらには漏水などのトラブルもほとんど起きないのは「日本人の匠の精神のおかげなのではないか」と伝えた。
さらに、日本の建築工事では手抜き工事がなく、建築資材に対する品質管理が徹底され、施工工事も丁寧に行われていると伝え、日本では建築工事に携わる人は高い専門性を有するうえ、妥協なく真面目に工事に取り組んでいると強調。中国のマンションでは排水管などを「後々のメンテナンスを無視して、コンクリートに埋め込んでしまう」こともあるほどで、「ばれない」場所ほど手抜きが多い傾向にあることを紹介。こうした作業の質の違いが、建築物の寿命の差になって顕在化するのではないかと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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