記事はまず1つ目の事例として、「日本人はホテルや旅館などに宿泊した際、部屋をチェックアウトする前に部屋を片付ける」と紹介した。中国の場合、チェックアウトの時に部屋は一面散らかっているが、日本人は布団やベッドを片付け、備品などはあった場所に戻すなどの整理や掃除を行ってから宿泊施設を去ると説明し、日本人がこのようにするのは衛生面への配慮だけでなく、宿泊客としてのマナーを示すことになるからだと指摘した。
続けて2つ目の事例として、「日本人はトイレや化粧室を去る前に、ティッシュで洗面ボウルの周りをきれいにする」と主張。もちろんこうした行動をする人ばかりではないが、こうした「自律」を示す人は中国国内ではめったにいないと説明。また日本は中国よりもティッシュの消費量が多いのは、日本人は何か汚いモノを見つけるとティッシュできれいにする「ティッシュ文化」が存在するためではないかと推測した。
さらに日本には中国人が吃驚するほど厳格なごみ分別制度があり、地域によっては20種以上の分別が行われていると紹介し、この厳格な分別制度も日本人のきれい好きを示す事例であると強調した。また、日本人は老若男女を問わず、1日に必ず入浴すると説明。中国人の場合、旅先などで宿泊施設に到着するとすぐに横になるが、日本ではまず入浴し、体をきれいにしてから衣服を着替え、ゆっくりする人が多いと紹介したほか、「日本人のすべてが流行のファッションに身を包んでいるわけではないが、日本人の大半が清潔な服を着ているのは間違いない」と指摘した。
記事は、「日本人のきれい好きは幼少時代の教育によって培われたものである」と説明し、学校での清掃や家での手伝いなどを通じて、日本人のきれい好きは世代を超えて受け継がれているのではないかと考察した。
日本では不潔であることは他人への迷惑となる可能性もあり、同時に清潔さを保つ行為は他人への敬意や配慮にもつながることだ。それゆえ日本人が清潔であろうと努力するのは一種のマナーだと言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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