中国人に人気のラーメンは、中国で大規模展開している味千ラーメンのほか、一蘭、一風堂などが有名だが、いずれも「とんこつ」味である。なぜ中国人はとんこつ味の日本式ラーメンが好きなのだろうか。
記事は、ネット上の評価から3つの理由が考えられると分析。その1つが「スープが中国人にとって親しみがあること」だという。日本料理は薄味というイメージが強いが、豚骨ラーメンのスープは非常にしっかりとした味がついており、中国人の口に合うとしている。
2つめの理由は「中国に入ってきた最初の日式ラーメンがとんこつ味だった」こと。これは主に「味千ラーメンのおかげ」ではないかと指摘している。味千ラーメンは熊本県生まれのとんこつラーメンだが、日本では中国ほど有名ではない。しかし、中国では全国展開している有名なラーメン店であるため、ラーメンと言えばとんこつラーメンになるようだ。
3つ目は「日本のラーメンと言えばとんこつ味というイメージがあること」。中国の料理評価サイトでは、とんこつラーメンの評価が高く、その他の味のラーメンはそれほどでもないため、日本で食べるラーメンと言えばとんこつになるようである。
中国で広まっているとんこつラーメンは、中国発祥のラーメンが日本に来てさらなる進化を遂げ、日式という新しい形になって中国に戻ってきたことになる。記事の中国人筆者は、多くの日本人はラーメンの発祥地である中国の方がラーメンはおいしいに違いないと思い込んでいるが、日本のラーメンには中国のラーメンにない精緻さがあるので、中国人観光客に愛されているのではないかと分析している。
確かにとんこつラーメンはおいしいが、醤油や味噌、塩、魚介系など、ほかにも多くのおいしいラーメンの味がある。訪日中国人にはとんこつ以外のラーメンの良さも味わってもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
日本がどれだけ豊かかって? 「農村部を見れば良く分かる」=中国メディア
世界最長とも言われる日本の皇室に対し「我が国はなぜ王朝の誕生と滅亡が繰り返されたのか」=中国
これは異例だ! レクサスはなぜ値上げして「逆に販売台数が伸びたのか」=中国
中露関係が良好でもロシアが中国から軍艦を購入しないのはなぜなのか=中国メディア
中国から伝わった「梅」を日本人はなぜ好んで食べるのか=中国メディア











