中国の男性は結婚するためには車や家の所有が求められることが一般的だが、近年の経済発展と都市部への人口集中、さらには不動産投資などの影響を受け、住宅価格は高騰し、その価格は下がることなく高止まりを続けている。

 それゆえ、中国の男性たちはローンを組んで住宅を購入しているわけだが、なかには莫大な返済に追われ、毎月の給料はローンの返済だけでほとんど消えてしまうという人も少なからず存在するという。


 一方、日本では場所によっては「タダ同然」の価格で家を入手できるにもかかわらず、多くの若者が住宅を所有しようとしないことに、中国人は疑問を抱くという。中国メディアの今日頭条は22日、日本人がタダ同然で入手することのできる住宅を所有しようとしない理由を紹介する記事を掲載した。

 記事は、中国人にとって家は何よりも大事な存在であり、家のためには莫大なローンを抱えることも厭わないほどだと指摘する一方、日本では場所によってはタダ同然で家を購入できる状況にあるにもかかわらず、「タダ同然の家を誰も欲しがらない」のは不思議だと強調した。

 続けて、日本でも中国同様、人びとはより良い教育や仕事を求めて都市部に集中する傾向にあり、田舎では過疎化が進んでいると紹介。地域によっては若者を呼び込み、地域の活性化を図るための政策の一環で住宅が提供されるケースがあるほか、実際にタダ同然の家も売られているものの、田舎での生活を強いられることに加え、アクセスが悪くて生活が不便だったり、固定資産税や修繕費を支払う必要があるケースが多いと指摘し、タダ同然の家を誰も欲しがらないのはこうしたカラクリがあるのだと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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