四方を海に囲まれている日本は中国に比べて海の幸が身近に存在するが、それだけに日本では「海の幸」の価格が中国ほど高くないことに多くの中国人は驚くのだという。
記事はまず、日本は海に囲まれた島国であり、全国各地で様々な魚介類を楽しむことができる環境にあると紹介。さらに冬季に旬を迎える海の幸も多いことを紹介し、青森県にある魚市場の様子を伝えた。この魚市場には購入した食材をその場で焼いて食べることができる施設が併設されており、人気を集めているようだ。
この施設はコンロと炭の代金として400円を支払った後、市場に行って自分で食べたい海の幸を購入してくるシステムとなっているが、単品でも購入できるほか、大人数であればセットで購入すればさらにお得に購入できたと紹介。記事の中国人筆者は3人分の食材として、約10尾で1000円のボタン海老、8個1000円の大アサリ、10枚2000円のホタテ貝、4個1000円の生牡蠣を購入したが、これで「350元以下だなんて非常に安くて驚いた」と強調した。
近年は日本で美食を楽しむことを目的に訪日する中国人が増えていたが、新型コロナウイルスの影響で中国人観光客が大幅に現象し、日本の観光業界には大きな打撃となっている。新型コロナウイルスの早期終息と、中国人観光客の回復を願いたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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