記事は、新型ウイルスの感染拡大に伴って日本の消費者の間でウイルス予防意識が高まり、免疫量を高める効果があるとされる乳酸菌が含まれたヨーグルトなどの乳製品が飛ぶように売れており、一部の製品は昨年の同じ時期に比べて2倍の売り上げになっていると伝えた。
また、日本では無糖ヨーグルト、低カロリーヨーグルト、豆乳ヨーグルトなどのほか、鉄分の補給、血圧や血糖の低下に特化したヨーグルトなど、味わいや機能性が異なる多種多様なヨーグルトが発売されていることを紹介している。
その一方で「もったいないことに、ヨーグルトの需要が旺盛なのとは裏腹に、牛乳が生産過剰に陥っており、生乳の廃棄が発生している」とし、日本全国の学校が一斉休校になったことで、本来給食で出される予定だった牛乳が大量に余ってしまっていると紹介。静岡県富士宮市の企業では、2300キロの牛乳を廃棄処理せざるを得なくなったことが日本のメディアによって報じられたとした。
そして、少しでも牛乳の浪費を減らすための取り組みも出ており、愛知県豊橋市では余った牛乳を市の職員が自主的に集団購入し、乳製品工場で余ったパック入り牛乳が市役所に届けられて職員がおいしそうに飲む様子が見られたと伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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