中国メディア・今日頭条は12日、中国人が日本人の友だちを作るうえで理解しておく必要がある日本人の特性について解説する記事を掲載した。

 まず、あいさつをすることが非常に重要だとし、さまざまな場面において人とあったら状況に合ったあいさつをする必要があると紹介。
特に、朝の「おはようございます」と、仕事が終わった時の「お疲れ様です」が人間関係を作るうえで欠かせないとしている。

 次に、日本人の「本音」と「建前」についてよく理解することを挙げた。日本人は礼儀を重んじるため、親しくない間柄であっても「また会いましょう」、「今度遊びに来てください」といった「建前」のあいさつを用いることがしばしばあり、決してこれを額面通り受け取ってはいけないと説明。相手の話が「本音」なのか「建前」なのかをしっかり判断することが、日本人とうまくやっていくうえで大切であることを伝えた。

 また、日本人は直接的な表現を嫌い、相手の申し出などを断る際にも婉曲的な物言いをするケースが多いとも指摘。婉曲的な表現は、ストレートに自分の意志を伝えたために相手を不愉快にさせないための配慮から生まれたものであると理解する必要があるとした。

 さらに、相手にもう一度説明してもらう際、聞き返す際に「はぁ?」と言うと相手を不快にさせることになると紹介したほか、相手を人差し指で指し示すことも日本では礼節に欠ける行為だとみなされると伝えている。

 日本人と中国人では「人と人との距離感」が往々にして異なる。一言で言ってしまえば日本人は「つかず離れず」だが、中国人は「くっつくか、離れるか」だ。「くっつ」いた時、すなわち家族同然のように親しい間柄になった時の中国人の距離感は、日本人にとっては時として圧迫感を覚えるほどの近さであるのに対し、「親しき中にも礼儀あり」という言葉に表される日本人の距離感は、中国人にとっては「親しいはずなのによそよそしい」というイメージになる。

 両者の距離感の差を縮めるためにはまず「差があること」を認識し、そこから経験を積み重ねていく必要がある。そこで一番大切なのは、やはり違いを認識して受け入れることなのだ。
(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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