日本の住宅には木材や畳などが使われていて、独自の特色がある。中国ではレンガやコンクリートが多用され、内装も壁はコンクリートにペンキを塗っただけ、床は木や畳でなくタイル張りというのが一般的だ。
中国メディアの今日頭条はこのほど、「なぜ日本の住宅は床をタイル張りにしないのか」と題する記事を掲載した。

 日本ではタイルの床が少ない理由として記事は、「日本人は家に入るときは靴をぬぐから」と分析。生活習慣の違いで、素足で歩くのにはタイルよりも木材が向いているのではないかと推測した。床に直接寝る習慣もあるので、タイルは合っていないとしている。

 さらに「気候の違い」も指摘。中国は湿気が多いので床が濡れやすく、掃除しやすいタイル張りが適切だが、日本は1年中温かな気候で比較的湿度が低く、森林が多くて良質の材木が手に入るので木材を使うのだろうとしている。しかし、実際には日本の夏は高温多湿であり、海洋性気候の日本は湿度が高めなので見当違いな指摘だと言えるだろう。むしろ、無垢の木も畳も湿度に合わせて湿気を吸収したり放出したりと、快適な湿度に調節してくれるので機能的だと言える。

 結局のところ、中国ではフローリングの方が高くつき、タイル張りだと掃除が楽であるため、床材に木材を使用しない家が多いのではないだろうか。きれいに長持ちさせるために手間のかかるフローリングや畳は、「経験のある日本人だからこそ使える」と記事は紹介している。

 文化や習慣の違いといえばそれまでだが、やはり床にそのままごろりとなれる日本の畳やフローリングは快適だと言えるのではなだろうか。中国人も一度経験すると病みつきになるのかもしれない。
(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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