記事の中国人筆者が宿泊したのは鳴門海峡に面したホテルで、近くで海釣りができるからという理由でこのホテルを選択したという。しかし、ホテル周辺には何もなく、肝心の海釣りが期待外れだったために1日目からがっかりしてしまったそうだ。
ところが、翌朝起きてみると部屋から鳴門海峡を見渡すことができて、ここに泊まったのは当たりだったと気が付いたと振り返っている。中国のホテルのランク付けで言えば4つ星ホテル相当で宿泊代も高く、周りには海以外何もない不便な場所で、「こんな崖の上に立っているのに」実際に泊まってみると満足してしまうと紹介。これが「日本のリゾートホテルの恐いところだ」と絶賛した。
筆者は、海を一望できるロケーションの温泉に入ったり、美食を堪能したり、館内をぶらぶらと歩いているうちに、「ポップコーンがはじけるように」このホテルがどんどん好きになってしまったそうだ。ホテルの窓からは、どこからでも海が見え、海を高いところから見下ろしていると「まるで古城にいるかのよう」な錯覚に陥り、優雅な気分に浸れたと紹介している。
旅行におけるホテルの快適さは、旅の印象に良くも悪くも大きな影響を与えるものだ。現在では新型コロナウイルスの問題のため大打撃を受けているホテル業界だが、早くまた海外も含めた多くの旅行客を受け入れ、泊まれば泊まるほどハマってしまう「恐ろしい」日本のホテルを体験してもらえるようになってほしいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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