日本の漫画やアニメーションは海外でも人気が高く、子どもの頃に日本のアニメを見て育ったという中国人も少なくない。中国メディアの今日頭条は6日、「日本は漫画大国と呼ばれるだけあって、親は子どもが漫画を読むことに反対しないばかりか、コスプレをすることにも寛容だ」と伝える記事を掲載した。


 中国でも近年、アニメや漫画、ゲーム、小説などは「ACGN」と呼ばれ、二次元のコンテンツが1つの産業として急速に発展しているが、記事は「日本では中国より圧倒的に早い時期に漫画が社会に浸透したため、すでに1つの文化として根付いている」と紹介した。確かに、日本では中国と比べると「アニメは子どもが見るもの」という考え方は既に無くなっている。

 続けて、中国の子どもは「漫画を読んでいると親に叱られると思い、漫画を親の目に付かない場所に隠すことがある」と紹介し、中国の親は子どもが漫画を読んだり、アニメを見たりすると夢中になって勉強が疎かになってしまうと考え、一方的に反対する人が多いと指摘した。

 一方、日本では漫画を隠すケースがそもそも少ないうえに、たとえ「子どもが漫画を隠したとしても、隠した漫画を見つけて捨てるのではなく、勉強と遊びのバランスが取れるように教え諭すのが一般的」と感心した。

 さらに、中国ではコスプレが文化として浸透していないことから、コスプレの趣味を親には隠しているというコスプレイヤーが大多数だというのに、日本の親は比較的寛容で「子どもの趣味として受けとめ、なかには共通の趣味として楽しむ親もいるほどだ」と指摘し、日本と中国の違いを伝えた。

 一方で記事は、中国の今後については、日本のアニメを見て育った20ー30代の中国人が現在親になっているため、将来的には「子どもがアニメや漫画を楽しむこと」についても寛容な親が増え、二次元コンテンツに対する接し方も徐々に変わってくるのではないかと指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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