記事は、日本は受注を獲得するために円借款を供与し、さらに償還期間50年、利子率年0.1%という破格の条件を出したことを指摘。「出血大サービスだった」としている。
こうしてようやく中国に競り勝って受注したが、日本のネット上では後悔する声が多く出ていると記事は紹介。その理由を分析した。1つは「現地労働者の雇用難」だ。インド人はその国民性からきつい仕事に耐えられず、効率も悪いと記事は主張。この点、中国は中国の建設チームを連れてきて工事するので効率的だと論じた。しかし、この方法は地元で雇用を生まないため、非難される方法だと言えるだろう。
別の理由として「反対の声が多く出ていること」を挙げた。国民の大半が貧しいインドでは、費用の高い高速鉄道は富裕層しか利用できなくなるからだとしている。さらに「土地収用が難しい」ためでもあると記事は分析。
そのため、日本のネットユーザーからは「50年かけても完成しない」、「インドはあまりにほかと違いすぎる。難しすぎる」、「後悔してももう遅い」との声があることや、英メディアからも「まるで都市の蜃気楼のよう」と完成は現実的ではないとの見方が出ていること、米メディアも「インド高速鉄道計画はカメのような遅さ」と酷評していることを伝えた。
日本としては、インド高速鉄道計画を成功させてさらなる海外受注を獲得したいところだが、出だしからつまずいていると言えるだろう。新型コロナウイルスの問題も工事延期に拍車をかけており、一刻も早く工事が再開することを願うばかりだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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