この中国人が日本で最初に感じた印象は「利便性」や「快適さ」だったという。都市部では数分歩くごとにコンビニを見かけたとし、「これまで訪れた国のうち、日本ほどコンビニや自販機が普及している国はなかった」と伝え、「すぐに冷たい飲み物や熱い食べ物が手に入る日本では、喉が渇いたり空腹を感じたりする暇がない」と指摘した。
また、自販機やコンビニ自体は中国にもあるが、自販機でいえば「1カ所に何台も並んで置かれていて、売り物の種類が豊富で、アイスクリームまで売られていたことに驚いた」としたほか、コンビニでは「清潔なトイレを無料で使うことができ、温水洗浄便座が設置されていたことに驚いた」と紹介し、中国との違いに感動を表した。
さらに、日本の接客サービスは非常にクオリティーが高く、顧客の立場で考えられた細かな気遣いを至る場所で感じたと紹介し、「まるで自分が神様のように扱われていた」と感じたと強調。また、日本は見知らぬ人同士でも「互いに配慮し合う社会」であるがゆえに、公共交通機関では大声で話をする人はいなかったと紹介、こうした「快適さ」は中国では味わうことのできないものだと指摘した。
経済成長を遂げた中国での暮らしも便利にはなっているが、それはあくまでも「ハード面」の充実がもたらす利便性と言える。日本の場合はハード面に加え、さまざまな配慮がもたらすソフト面での利便性もあるがゆえに、多くの中国人は日本を魅力的な観光地と感じるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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