日本人にとって細部へのこだわりは当然のことになっており、いちいち取り上げるようなことではないが、中国では細部へのこだわりや配慮があまり見られないためか、日本人がいかに細部にこだわっているかを知ると驚きを感じるようだ。中国メディアの今日頭条は11日、「日本人の細かさ」はどんなところに表れるのか紹介する記事を掲載した。


 記事はまず、中国人は日本旅行が好きだが、それは日本が居心地良いからだけでなく、生活の至るところに見られる「細部に見られる配慮」に魅かれているからでもあると紹介。例えば、雨の日でもビルの入り口には「傘置き」があるので、濡れた傘を持ち歩かずに済むと紹介。しかも鍵付きの傘立てもあるので安心して置いていけると伝えた。中国では置いておくと盗まれるためか、公共の場所に傘立てというものを見ることはほとんどない。

 記事はさらに、空港では「受託荷物が大切に扱われる」と称賛。丁重に扱われるので壊される心配がなく、ターンテーブルでは荷物を見つけやすく受け取りやすいように向きに気を使ってくれると伝えた。他にも、電車が遅れると出してくれる「遅延証明書」や、ボトルケース入りの粒ガムを買うと「捨て紙」が入っていることを紹介している。

 さらには、中国ではなかなかきれいに掃除されることのないトイレも、日本人の手にかかると「便器にまで花が咲く」と伝えている、これは、直接スタンプするタイプのトイレ用芳香洗浄剤を指しているようだ。見た目が美しく、「においを元からカバー」してくれて、流すたびに洗浄し、汚れも防止してくれる画期的なアイテムだと絶賛している。

 記事が紹介しているのはいずれも、利用者のことを考えるからこそ気が付くことばかりではないだろうか。中国でも、使う人のことを考えればおのずと細部に対する配慮がなされるはずだが、おおらかな中国人はなかなかそこまで気が回らないのだろうか。いずれにしても、まずは損得中心の考え方から変化させる必要があるのかもしれない。
(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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