記事は、日本のサービスの質は世界屈指であり、相手に対し常に笑顔で接することが基本となっているとしたうえで、日本旅行の中で感じられる「心の温かみを感じるサービスぶり」について取り上げている。
まず、日本の航空会社便では、客室乗務員が乗客に対して優しくシートベルトの確認をしたり、毛布が必要かどうかなどを尋ねてくれたりすると紹介。困ったことがあれば、すぐにやって来て話を聞いて対応してくれるとした。また、飛行機を降りれば空港の誘導係が中国語と英語を交えて案内をしてくれ、入国審査や税関の係員も非常に優しい言葉で対応してくれると伝えた。
さらに、空港からのバスでは運転手や係員が大きな荷物をトランクに丁寧に入れ、取り違えが行らないようにタグを付けてくれ、タクシーに乗れば運転手が自動でドアを開けるなど親切に対応してくれ、ホテルのチェックインではスタッフがにこやかに手続きをしてくれるとした。
そして、レストランに行くと店員がまずお水とおしぼりを持ってきてくれると紹介したうえで、「冬は温かく、夏は冷たいおしぼりが供される。なんと思いやりがあるのだろうか」と評したほか、注文を受ける際には客の目線の高さにまで体をかがめたり、膝をついたりしてくれるのだと伝えている。
記事は、ひざまずいて対応する様子は、飲食店の注文取りだけではなく、靴やなどの商店、さらには交通の取り締まりで車内のドライバーに話しかける警察官にも見られると紹介。「日本人にとっては、ごく当たり前のことなのだ」としたうえで、中国でもこのようなサービスの姿勢が「普通」になることに期待すると結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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