記事は、日本を旅行で訪れた中国人が口々に称賛することと言えば、「日本の清潔さ」、「秩序」、そして、「サービスの質」を挙げることが可能だと紹介。
しかし、日本のこうした「高品質なサービス」が自然に生まれることは有り得ず、むしろその背後には顧客に対する従業員の接し方において「高度な制約」が存在しているはずであり、この点で日本人従業員は接客の訓練や我慢などのてんで大きな努力や犠牲を払っているのが現状だと指摘した。
続けて記事は、日本市場における高度な競争も「過剰サービス」を生み出す要因となっているとし、各企業は顧客離れを防ぐ努力の一環として顧客サービスの充実に取り組んでいるが、こうした状況は「カスタマーハラスメント」を引き起こしてもいるとした。
記事は日本のサービスの圧倒的な質の高さに感動する中国人は少なくないと強調しつつ、こうした優れた接客態度をまるで悪用するかのような「カスタマーハラスメント」はあってはならないことだと強い嫌悪感を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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