というのも、中国では学校に食堂があってもそのレベルは高くない。記事のコメントにも「大学の食堂でゴキブリや髪の毛が食事に入っているのはしょっちゅう」とあった。さらに、「中国では学校の食堂の食事は下痢をしなければましなほうというレベル」との述べ、子どもをもつ親たちからの学校の食堂への心配の声が上がっているようだ。
記事は、日本の子供たちの健康状態に大きく貢献している日本の学校給食のどこがそれほどすごいのかを紹介している。
まず、給食は栄養士と調理師による徹底した栄養管理が行われている。さらに、給食の献立は毎月事前に発表されているため、各家庭では食事が学校の給食と重複しないように工夫できる。さらに、給食センターの衛生環境も見逃せない。給食に携わる職員たちも定期的に健康状態を報告しなければならず、白衣を着て調理にあたる。
給食は、清潔、かつ、広々とした厨房で、プロにより調理されている。食材も吟味されている。
こうした分析のまとめとして、記事は「この日本の学校給食を中国も一つ一つ真似すべき」と述べ、日本の学校給食制度を参考に具体的な改善策を述べている。結論として記事は、「学校は日本に見倣い食事のレベルを、衛生面、栄養面で上げるべき」と述べている。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)
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