記事は、「日本が本気になれば7日以内に核兵器を作ることができる」といった類の話が世の中に流布し続けており、これに賛同する人が多くいる一方で「いくらなんでもオーバーだ」と否定する人もいると紹介したうえで、実際に日本が核兵器を作る能力を持っているかどうかについて検証している。
まず、日本の原子力関連技術は世界トップレベルであり、近年ではその技術を海外に売り込む動きも見せているとした。また、第2次世界大戦期に日本ではすでに核兵器開発に向けた研究が始まっていたとも伝え、現在において核兵器を作るための技術的な蓄積は十分にあるとの見方を示した。
そして、核兵器の材料についても「これまで核エネルギーの平和使用という名目でウラン鉱石の購入と備蓄を進めてきたため、十分に揃っていると言える」と伝えた。
その一方で、「現段階において日本が堂々と核実験に踏み切るようなことはできない」とし、米国が日本に核兵器を持たせようとしないほか、日本の周辺国も日本の核兵器保有を許すはずがないうえ、日本の国民も核兵器について非常に否定的な態度を持っていることを理由に挙げた。
記事は「現状、日本には核兵器を作る力はある。7日で作れるかどうかは分からないし、3カ月で作れるといった見方もある。しかし、日本が本当に核兵器の開発、製造を実行に移すことは、まず不可能なのである」と結論付けている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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